【三字熟語】
無造作
「無雑作」とも書く。
【読み方】
むぞうさ
【意味】
造作のないさま。あれこれ手段・技巧を弄しないさま。慎重に構えることもなく、手軽にやってのけるさま。
【語源・由来】
「造作」は、手間や費用がかかること。面倒。これが無いということで、手軽、技巧を弄しないという意味になった。
【類義語】
手もなく、簡単に、訳無く、楽々、軽軽、難無く、苦も無く、苦もなく
無造作(むぞうさ)の使い方
健太くん。その無造作ヘア素敵ね。
そうでしょう。カリスマ美容師にカットしてもらったんだ。
あの有名な美容室?よく予約をとることができたわね。
一年待ちだったよー。
無造作(むぞうさ)の例文
- 健太くんは、本を無造作に置いて、部屋から出ていった。
- ともこちゃんは、きれいな包装紙を無造作に破いて贈り物の中身を取り出した。
- プロの画家の絵は、無造作なように見えて、実はデッサンに狂いがなく、素人には真似ができないものが多い。
- ともこちゃんは、値段が付けられないような高級な茶碗を無造作に使っている。
- ともこちゃんは、掃除のために長い髪を無造作に束ねた。