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御御足【おみあし】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
御御足

【読み方】
おみあし

【意味】
「相手の足」の丁寧語。

【語源由来】
「相手の足」の丁寧語が「おみ足」となり、それに当てられた漢字が「御御足」です。音としては「おあし」が金銭を意味する卑しい言葉なので、習慣として「おみ足」と呼ぶようになったそうです。当てられた漢字については単なる丁寧語ではなく、相手への尊敬の意を表わす敬語法での接頭語です。

『御御足(おみあし)=御(あなたさまの)・御足』という一説があります。

【類義語】
足部・あんよ・足


御御足(おみあし)の使い方

ともこ
うふふ。ねぇ、健太くん聞いて!昨日はお母さんにデパートに連れて行ってもらってお出かけ用の靴を新調してきたの。

健太
へぇ~、いいなぁ。それでそんなに機嫌がいいんだね。

ともこ
それだけじゃあないのよ。試着のとき素敵な店員さんに『お嬢さま御御足を失礼します。』なんて言って優しく履かせもらったの。本当のお嬢さまになった気分だったわ‼

健太
ははぁ~ん。それでそんなに夢心地でいるんだね。御御足が浮いちゃってますよ、お嬢さま。

御御足(おみあし)の例文

  1. お嬢さまの御御足に擦りむいた痕があり奥さまにひどく怒られた。
  2. 初めてのお客さまの御御足をマッサージするときは一段と気を遣う。
  3. 奥さまの御御足は白くふくよかで若々しく見える。
  4. 試着に来られたお客さまの御御足を上げ靴を履かせる。
  5. 病に倒れた旦那さまの御御足がみるみる細くなっていき見るのが辛い。
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