【三字熟語】
大時代
【読み方】
おおじだい
【意味】
① 歌舞伎や浄瑠璃で、古い時代の出来事を題材にした「大時代物」の略。② 古めかしく、大げさで時代遅れに感じられること。また、そのような様子。

「大時代」は、もとは古い時代を描く芝居を指す「大時代物」などの略だよ。そこから、古めかしく大げさな言動や表現にも使うようになったよ。

オラも芝居で仰々しいせりふを聞いたら、「大時代な言い回し」って言葉を思い出すニャ!
【語源由来】
「大時代」は、歌舞伎や浄瑠璃の「大時代物」「大時代狂言」を略した言葉です。源平の時代やそれ以前を題材にした芝居などに用いられた呼び方から、古風で大げさな言動や表現を指す意味でも使われるようになりました。
【類義語】
古めかしい、時代がかった、仰々しい(②の意味で近い表現)。「旧式」は古い方式であることを指し、「大時代」の大げさな感じまで表すとは限りません。
大時代(おおじだい)の使い方

ともこちゃん、劇のせりふを聞いて! 「いざ、我が運命を切り開かん!」

ふふっ、ずいぶん大げさね。そんな古風で仰々しい言い回しを「大時代なせりふ」と呼ぶことがあるの。

えっ、「大時代」って古くさいってこと?

古風で大げさという意味よ。でも時代劇なら、雰囲気が出て面白いわね!
大時代(おおじだい)の例文
- 俳優は大時代なせりふを堂々と言い放った。
- 昔の芝居をまねた大時代な身ぶりに、観客から笑いが起こった。
- その演説は大時代な言い回しが多く、少し仰々しく聞こえた。
- 研究者は歌舞伎の大時代物を題材に、舞台表現の特徴を調べた。
- 現代劇に登場する大時代な衣装が、かえって印象的だった。












