利他心【りたしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
利他心

【読み方】
りたしん

【意味】
自分の利害はさておき他人に利益となるよう図る心。

【語源由来】
「利」とはもうけ、役に立つなどの意味がある。「他」は自分ではない他の人ということで、意味に準じてそのような精神の働きを「心」を用いて表しました。

【類義語】
自己犠牲・慈善


利他心(りたしん)の使い方

ともこ
健太くん、空手の先生が無報酬で指導にあたっていたって本当なの?
健太
ええっ!お給料なしってこと?あんなに熱心に教えてくれているのに⁉知らなかったよ…。
ともこ
利他心がなければできないわね。これも後進の上達のためよね。
健太
うぅ…。ぼくもっと頑張るよ!次の試合は絶対に優勝するぞ‼

利他心(りたしん)の例文

  1. 社会的な生物の生存には利他心が必要条件である。
  2. 利他心に溢れる人類の未来は理想的なものになるだろう。
  3. 花々は自らが枯れてもこちらに元気を与えてくれまさに利他心に満ちている。
  4. 彼女が営む定食屋のボリュームある定食が人気で利他心なくては出来ないと評判だ。
  5. 祖父の利他心ある行いのおかげでたくさんの人が窮地の私たちを助けてくれた。
スポンサーリンク
スポンサーリンク