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参政権【さんせいけん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
参政権

【読み方】
さんせいけん

【意味】
国民が、選挙によって政治に参与(サンヨ)し、また、公務につくことのできる権利。

【語源由来】
近代まで各国では条件付きの制限選挙が行われていましたが、民主主義が発展してくると、今までの条件をなくした現選挙の形になりました。

【類義語】
法的権利・議決権・選挙


参政権(さんせいけん)の使い方

ともこ
なんだか世の中が騒がしくてゆとりのない人が多くなってきた感じがするわね。

健太
うん……。大人たちが楽しそうじゃないんだもん。頑張ってる人を責めたりしてさ。どうにかならないのかな?

ともこ
健太くん。私たちにできるのは選挙よ。参政権って、もっと世の中を良くしてもらうために、頑張ってくれる人を私たちが選べる権利だからね。面倒がってちゃ駄目なのよ。

健太
僕ももうすぐ参政権がもらえるんだね。でも、ともこちゃんは選ばれる人の立場にいそうだね。

参政権(さんせいけん)の例文

  1. 日本国民ならば参政権を無駄にしてはいけない。
  2. 18歳で参政権を得ることをもっと重要視して欲しい。
  3. 昔の参政権に比べれば、年齢以外の制限なく国民がすべて参与できる現代なのだから、世の中もっと良くなるはずだろう。
  4. これだけ移民者がいてもやはり外国人参政権を認めるというのは難しいのだろうか。
  5. 参政権の条件も変わったのだから国会議員も意識を変えなければいけないだろう。
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