正当化【せいとうか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
正当化

【読み方】
せいとうか

【意味】
(好ましくないものを)正当に見せたり、りくつをつけたりすること。

【語源由来】
「正当」・正しくて道理にあうこと。
「化」 ・作用が加わって性質がそうなる、すること。
これらから、正しく見せることを「正当化」と表しました。

【類義語】
自己弁護・釈明・弁解


正当化(せいとうか)の使い方

健太
ねぇ、ともこちゃん。仲の悪い友人たちを仲良くさせる良い方法はないものかなぁ?
ともこ
さぁ、難しいわね。仲が良すぎてケンカしてるのかもしれないしね。それだったらほっとけばいいと思うんだけど。
健太
いや、悪いねあれは、最悪だよ。だって一方の行動を責めて自分が殴ったことを正当化してるんだもん。
ともこ
あら、愛がないわね。その場合もほっといてみたら?とことんまでやり合ったらお互いに気が済むのかもよ。

正当化(せいとうか)の例文

  1. 目的を正当化して詐欺に加担する。
  2. 反省をしないうえに子どもをだしにした自分の行動を正当化した夫と別れた。
  3. 彼に傷つけられたからと犯罪行為を正当化してはいけないでしょ。
  4. 被告人は自分の行為を正当化して反省の色はない。
  5. きみは暴力行使を正当化するが過剰防衛という罪状もあるのだ。
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