【三字熟語】
心配性
【読み方】
しんぱいしょう
【意味】
ちょっとしたことにまで気にかかる性質。
【語源由来】
「心配り」とは、江戸時代の和製漢語で、心を配るという意味で使われていた。後に、気にかかるという意味合いで使われ始め常に些細なことにも気にかかるようすを、物事の性質・素質との意味の「性」を合わせて「心配性」と表しました。
【類義語】
神経質・苦労性
心配性(しんぱいしょう)の使い方
健太くん、まだ怒っているの?
怒ってないやい!拗ねてるんだ!
もう、困った人ねぇ。健太くんのお母さんも私も健太くんのことが心配なのよ。出来ることならずっと監視…いや、見守っていたいのよ。
ぼくは2人をそんなに心配性にさせちゃうほど頼りないのかなぁ…。情けないや。
心配性(しんぱいしょう)の例文
- 彼女の心配性な性格は周知の事実である。
- いつも最悪の状況を予測し万全で挑む彼が心配性だと聞いて納得した。
- 心配性な母は出掛ける前に戸締りの確認を3回は繰り返す。
- 私は生まれつきの心配性だがこれを慎重さと捉え長所にしている。
- 心配性の私は行事のある日は朝から落ち着かない。