【三字熟語】
底意地
【読み方】
そこいじ
【意味】
表面からはわからない、その人の心の奥(オク)にある気持ち。
【語源由来】
かくされたおくそこという意味の「底」を合わせて表面上では分からない人の心を「底意地」と表しました。
【類義語】
性根・心根
底意地(そこいじ)の使い方
ねぇ、ともこちゃん。今日はうちのお母さんが裏のおばさんに捕まってたよ。
え~やだわぁ。あのおばさん本当に噂話ばかりだから気が滅入るのよ。ほかの話題だったら少しくらい話してもいいのに…。
お母さんも言ってたよ。だから話題を逸らしてみるんだけど長く続かないんだって。お付き合いって大変だね。
人柄は良いんだけどねぇ。まあ底意地の悪いおばさんじゃないだけましよ。
底意地(そこいじ)の例文
- 仲が良い町内だと言われているが本当は底意地の悪い人ばかりだ。
- 彼女は底意地の悪い義母に苦労している。
- きれいな身なりをした彼女だが底意地の悪いことで有名だ。
- 彼は自分の底意地は汚いからと人付き合いを避けている。
- 親切なふりで近づいて私をだまそうとしていた底意地の悪い男。