社会的【しゃかいてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
社会的

【読み方】
しゃかいてき

【意味】
広く社会に関係があるようす。

【語源由来】
「社会」は英語の「Society」が訳されたもので明治の始めに福地源一郎が新聞上でそう訳しました。当初は会社や仲間内のような狭い意味で使われておりましたが、明治10年頃には共同生活を営む組織・その相互関係という広い意味で一般的に知れ渡ります。その組織などにおいて責任を持って関わるようすを、そのような性質・状態・傾向であるという意味の「的」を合わせて表しました。

【類義語】
公的・ソーシャル・公共性


社会的(しゃかいてき)の使い方

健太
イタズラをSNSで拡散してた人たくさんいたけど最近はあんまり見ないね?
ともこ
そうねぇ。購入前の商品を食べちゃうやつとか?あんなのイタズラじゃないのにね。立派な犯罪よ。
健太
面白い笑ってもらえると思っての行為だから残念だったね。
ともこ
社会的に信用を無くすってことが分かったのなら良かったわ。

社会的(しゃかいてき)の例文

  1. ニュースになっている事件の社会的背景について考えてみる。
  2. 社会的な義務を考えない個人主義者が多くなってきた。
  3. 社会的な人間とトラブルを起こした彼女を大変心配している。
  4. 多くの若者が低い社会的地位に収まっていることを嘆く。
  5. 彼は何度も警察の世話になり社会的信用を失ってしまった。
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