松竹梅【しょうちくばい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
松竹梅

【読み方】
しょうちくばい

【意味】
まつたけうめ(めでたいものとして、喜ばれる)

【語源由来】
中国に由来があると思われます。画題のひとつに「歳寒三友」というものがあり、これは松竹梅のことで、松と竹は冬でも青々しい緑を保ち、梅も花をつけることから、厳しい冬でも生命力みなぎる豊かさを想像させるこの三つの植物が喜ばれていました。日本ではこの植物らが吉祥の象徴とはすぐにはならず、平安時代には松が、室町時代には竹が、江戸時代には梅が、といった具合にゆっくりと浸透していきました。

【類義語】
甲乙丙丁・上中下・初仲季


松竹梅(しょうちくばい)の使い方

健太
ともこちゃーん!噂のあの焼肉屋さんに行ってきたよー!
ともこ
あら、ご両親の罪滅ぼしかしら?お味はどうだった?
健太
最高だったよー!店内もすごい料亭みたいだったし、料理も松竹梅のコースまであってね!生まれて初めて松のお肉を食べたんだ!おいしかったー!!
ともこ
へー、店構えでは想像できない高級感ね。私もお父さんにおねだりして行ってみよう!

松竹梅(しょうちくばい)の例文

  1. プロモーションの一つとして価格を松竹梅と準備するのも面白いかもしれない。
  2. 商品を松竹梅で並べられると、梅を選んで価格を確認してしまう。
  3. いかに高級感を知らしめるかには松竹梅を取り入れてみると簡単だ。
  4. 初めてのデートでは松竹梅の竹を選んでいけば、贅沢とも安っぽいとも思われずすむだろうか。
  5. あの料亭はコースを松竹梅としているが、竹と梅の間がかけ離れたレベルだったので、梅はなくても良いのではないかと思う。
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