自滅的【じめつてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
自滅的

【読み方】
じめつてき

【意味】
しぜんに(ほろびる/負ける)こと。自分のしたことのために(ほろびる/負ける)こと。

【語源由来】
自分の行動が原因となって自分が滅びること。自然に滅びること。という意味の「自滅」と、そのような性質・状態・傾向であるという意味の「的」を合わせて「自滅的」と表しました。

【類義語】
被虐的・自嘲的


自滅的(じめつてき)の使い方

健太
もうぼくは駄目だ…。こんな使えない足は無くなってしまえばいいんだ‼
ともこ
健太くん!早まっちゃ駄目よ‼
健太
止めないで!ともこちゃん。こんな足切り落としてやる!
ともこ
もう、やめなさい。蹴り技が上手くいかないからって自滅的になっちゃって…。下敷きなんかで足は切れないわよ。さあ、練習!練習!

自滅的(じめつてき)の例文

  1. 最近兄の自滅的な言動が目立ち何か悩みがあるのかと心配する。
  2. 声を上げれば手助けできるのに彼女は自滅的な考えに溺れてそれをしない。
  3. 昔の彼は自滅的で他人を拒否し続けていたが彼女のおかげで改心したようだ。
  4. 彼女の悪しき生活習慣は自滅的であり未来がないということを説いてやらねばならない。
  5. 君たちもこれからの人生で苦悩することがあるだろうがどうか自滅的にならず一歩一歩あゆみを進めて欲しい。
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