【三字熟語】
手加減
【読み方】
てかげん
【意味】
手で分量・程度・ぐあいをはかること。ほどあい。きびしさを弱めること。てごころ。さじかげん。
【語源由来】
力やレベルの強い者が弱い者に力やレベルなどを弱め加減することを「手加減」と表しました。
【類義語】
具合・程度
手加減(てかげん)の使い方
健太くん…。私のためだと思って手加減なしで来てちょうだい。
ともこちゃん…。いくらなんでも女の子に手は出せないよ。
いいのよ!健太くん‼攻略のためにもじゃんじゃん昇竜拳出しちゃって‼
もうぅ~!誰と対戦する約束してきたのぉ⁉それにゲームは楽しむものだからムキになってやらないでぇ~。
手加減(てかげん)の例文
- 相撲大会で自分よりふたまわりも小さな力士に手加減されて傷ついた。
- あいつはずる賢いから泣いてもわめいても手加減してはいけない。
- 私が幼いころはゲームをするときいつも父母に手加減してもらっていた。
- 良いライバルだと思っていた選手に自分の不調を見抜かれ手加減されたときに同志ではなかったと気付く。
- 兄弟げんかで兄が手加減し始めてから兄を頼もしく思うようになった。