【三字熟語】
逃避行
【読み方】
とうひこう
【意味】
追跡（ツイセキ）をのがれ、各地をかくれて歩くこと。「恋（コイ）の―」
【語源由来】
困難に立ち向かわず避ける、という意味の「逃避」を用い、逃げ去って行ってしまう様子を表しました。犯罪者や駆け落ちしたカップルなどによく用いられるのがお馴染みだと思います。
【類義語】
道行き・高飛びする・逃亡・失せる
逃避行（とうひこう）の使い方
ともこちゃん昨日すごい面白い光景を目にしたんだよ！駅前でおじさんがパンツ一枚で走ってたんだ！
パンツ一枚で！？あら、なんだか椎名誠の走る男の設定みたいね！何から逃げてるか分からない男の逃避行の話だったような気がするわ！
そんな本があるんだ！読んでみたいよ。でも、昨日のおじさんを思い出してちゃんと読むことが出来ないかもしれないなぁ。
ほんとね！でもそのおじさんの逃避行の理由を知りたいわぁー。
逃避行（とうひこう）の例文
- 駆け落ちした兄らの逃避行の一端を担う私は母の顔をまともに見れない。
- 殺人容疑をかけられたカップルが逃避行なんて続けられないことを悟り出頭してきた。
- 悪事に嵌められて終わりのない逃避行を続ける男の物語だ。
- 逃避行までして一緒になった仲なんて日常に戻れば熱が冷めるのよ。
- 彼女の逃避行の計画を嗅ぎ取り出国間際で捕まえることが出来た。
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