【三字熟語】
疫病神
【読み方】
やくびょうがみ
【意味】
① 昔の人々が、疫病を流行させると考えた神。② その人が関わると悪い出来事が起こるとして、周囲から嫌われたり厄介者扱いされたりする人のたとえ。②は人を強く非難する言い方です。

「疫病神」は、昔の人が病気を広めると考えた神のことだよ。今では、不運を招くと思われている人のたとえにも使うけれど、相手を傷つけることもある言葉なんだ。

昔は病気が流行ると、疫病神のしわざだと考える人もいたんだニャ。今は感染症の原因や広がり方を科学的に調べられるニャ。
【語源・由来】
「疫病」は、広い地域や多くの人に流行する病気のこと。「疫病神」は、昔の人々がそうした病気をもたらすと考えた神を指しました。病気の流行を神の働きと結びつける信仰に由来し、のちに災いを招くとみなされる人のたとえにも使われるようになりました。
【類義語】
疫神(えきじん)、行疫神(ぎょうえきじん)(①の意味で近い表現)。「貧乏神」は貧しさを招くとされる神や人のたとえで、「疫病神」とはもとの意味が異なります。
疫病神(やくびょうがみ)の使い方

健太くん、この昔の絵には疫病神が描かれているんですって。

昔は、病気が流行ると神様のしわざだと考える人もいたの?

そうよ。今は病原体や感染の仕組みを科学的に調べられるけれど、当時は怖かったでしょうね。

へえ! 昔の人たちが病気をどう考えていたのか、もっと知りたくなったよ!
疫病神(やくびょうがみ)の例文
- 昔の人々は、病を広めると考えた疫病神を恐れた。
- 郷土資料館では、疫病神を遠ざける願いを込めた祭礼について学べる。
- 物語の悪役は、町に災いを招く疫病神のような存在として描かれた。
- 不運が続いたからといって、人を疫病神と呼ぶのはひどい言い方だ。
- 昔話に登場する疫病神の姿を、図書館の資料で調べた。












