八千代【やちよ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
八千代

【読み方】
やちよ

【意味】
八千年。また、きわめて多くの年代。

【語源・由来】
「八千」は、はっせん。また、数のきわめて多いこと。多く、他の語の上に付けて用いる。「代」は、語源的には「節(よ)」と同じで、限られた時間の流れを意味する。(特定の)期間。時季。時節。とき。おり。このことから、長い期間、多くの年代のことを意味する。

【類義語】
八千種、八千歳


八千代(やちよ)の使い方

健太
ともこちゃん。石灰質角礫岩って、さざれ石がたくさん集まってできているんだよね。
ともこ
そうなのよ。八千代を経て、さざれ石の隙間を炭酸カルシウムや水酸化鉄が埋めて大きな巖になったものよ。
健太
八千代かあ。この石灰質角礫岩は、ずっと世の中の変遷を見ていたんだね。
ともこ
岩の記憶を見ることができたら面白いでしょうね。

八千代(やちよ)の例文

  1. 千代に八千代にいつまでもこの国が平和でありますように。
  2. 日本は神の時代から、八千代に続く国と考えられている。
  3. アメリカ、ユタ州のポプラ並木は、八千代まで生きているそうだ。
  4. 健太くんの家は、八千代から続く由緒ある家系です。
  5. この地球が八千代にあり続けるように、平和と自然環境を守っていきたいとともこちゃんは考えている。
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