大和魂【やまとだましい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大和魂

【読み方】
やまとだましい

【意味】
1 日本民族固有の精神。勇敢で、潔いことが特徴とされる。天皇制における国粋主義思想、戦時中の軍国主義思想のもとで喧伝された。
2 日本人固有の知恵・才覚。漢才 (からざえ) 、すなわち学問(漢学)上の知識に対していう。大和心。

【語源・由来】
「大和」は、「山処(やまと)」の意(山のあるあたり。山。)からと考えられている。日本国の異称。おおやまと。「魂」は、素質。天文。

【類義語】
さむらい魂、やまと魂、侍魂、サムライ魂、日本男児の意地、日本男児の心意気、武士の心、武士の心意気、サムライの心、 武士道、尚武の気風、勇武の気風


大和魂(やまとだましい)の使い方

健太
戦争中は、学校で大和魂や愛国心を育てようとしていたんだって。
ともこ
戦後に生まれてよかったわ。
健太
そうだね。自由に学ぶことができるって幸せなことだよね。
ともこ
そう思うなら、もっと学んでテストで0点をとるのをやめなさいよ。

大和魂(やまとだましい)の例文

  1. 日本男児である健太くんは、大和魂があるんだから、からかわれた位で泣くんじゃない。
  2. 大和魂の精神で、特攻隊として海に散っていった若者たちがいることを、平和な世代の私たちは忘れてはいけない。
  3. 敵に背を向けて逃げるなんて、大和魂を持つ健太くんがする事じゃない。
  4. 自分より大きな選手に果敢に攻めていく健太くんの姿に大和魂を感じた。
  5. 大和魂の見せ所だといって、健太くんは、注射の痛さも怖さも我慢した。
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