著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

知恵才覚【ちえさいかく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
知恵才覚

【読み方】
ちえさいかく

【意味】
物事の道理がよく分かり、機転が利くこと。

【語源・由来】
「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「才覚」は、才知があって、機転が利くこと。

【典拠・出典】

【類義語】
知恵分別(ちえふんべつ)

知恵才覚(ちえさいかく)の使い方

健太
ともこちゃんは、知恵才覚に優れているから、将来、敏腕経営者になりそうだよね。
ともこ
なりたいわー。
健太
今でも、皆が思いつかないようなアイディアを思いついたりするから、絶対なれるよ。
ともこ
敏腕経営者になったら、健太くんを雇ってこきつかってあげるわね。

知恵才覚(ちえさいかく)の例文

  1. ともこちゃんは、知恵才覚をふるって、皆を苦境から救いました。
  2. 健太くんのお兄さんは、知恵才覚があるが、弟の健太くんは凡人だ。
  3. ともこちゃんの知恵才覚ぶりは、賞賛に値する。
  4. 健太くんの知恵才覚は、遠く海外でも有名である。
  5. 知恵才覚に優れた健太くんを生徒会長に推薦したい。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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