珍味佳肴の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
珍味佳肴
「珍味嘉肴」とも書く。
【読み方】
ちんみかこう
【意味】
めったに食べられない、たいへんおいしいごちそう。
ええなぁ。それは、つまり、「めちゃめちゃ珍しくてうまいもん」ってことやな。
特別なお祝い事とかで、テーブルに並ぶ、おいしすぎるごちそうを表してるんやな。
これは、「食べるものの豪華さや特別感」を伝えてくれる言葉やで。
特別なお祝い事とかで、テーブルに並ぶ、おいしすぎるごちそうを表してるんやな。
これは、「食べるものの豪華さや特別感」を伝えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「珍味」は珍しくおいしい食べ物、「佳肴」はうまいさかなの意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・太牢滋味(たいろうのじみ)
珍味佳肴(ちんみかこう)の解説
カンタン!解説
「珍味佳肴」っていうのは、めっちゃ美味しくて、普段あまり食べられない特別なご馳走のことを言うんだよ。
「珍味」っていうのは、めったに手に入らないけど、すごく美味しい食べ物を指すんだ。「佳肴」っていうのは、めちゃくちゃ美味しい魚料理を指す言葉だよ。
でも、「佳」っていう字、実は「嘉」って書くこともあるんだよ。
たとえば、「珍味佳肴をとりそろえる」って言ったら、それは普段あまり食べられないけどすごく美味しい食べ物や、特別に美味しい魚料理をいっぱい集めるっていう意味になるんだよ。たとえば、お誕生日パーティーとかで、特別なご馳走をいっぱい用意するときに使う言葉だね。
珍味佳肴(ちんみかこう)の使い方
健太くん。ここはいい景色ね。この辺でお弁当を食べましょうよ。
うわあ。お弁当を作って来てくれたの?ありがとう。うわあ。珍味佳肴ばかりじゃないか!
この絶景に、おいしい空気に、おいしい料理、もう最高よね。
そうだね。そしてともこちゃんの素敵な笑顔。もう何もいらないね。
珍味佳肴(ちんみかこう)の例文
- 珍味佳肴を目の前に出されても、今の僕では、食欲は湧きおこってこないだろう。
- 珍味佳肴をそろえて、健太くんをもてなしました。
- せっかくの珍味佳肴なのに、こんなに騒々しくては味わえない。
- お腹が空いていたみんなは、珍味佳肴を盛った大きなお皿の周りに、我先にと集まりました。
- 見たことも無いような珍味佳肴の数々なのに、時間が無くてゆっくり食べることが出来ない。
- 空腹のまま寝たので、夢の中で、珍味佳肴を食べようとしては消え、食べようとしては消えというとても嫌な夢を見ました。
珍味佳肴の文学作品などの用例
- 三人の囚人は毎日のように山海の珍味佳肴を饗応され、美酒のもてなしを受けた。<井伏鱒二・ジョン万次郎漂流記>
これは、とびっきりのご馳走を表しているんだ。