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得意満面【とくいまんめん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

得意満面

得意満面の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
得意満面

【読み方】
とくいまんめん

【意味】
いかにも自慢げな様子が顔中に満ちあふれること。得意でたまらないこと。
得意そうな気持ちが、顔じゅうに表れていること。得意げな顔つき。
事が思い通りに運び、誇らしさが顔全体に現れる様子。

四字熟語の博士
「得意満面」という四字熟語は、とてもうれしくて、その喜びが顔全体に表れている状態を表しているんだ。
自分が何かで成功した時などによく使うんだよ。
助手ねこ
「顔いっぱいに嬉しさがあふれている」って感じやな。
自分がなにかで勝ったときや、うまくいったときに、その喜びが顔から溢れ出てるんやな。
これは、「成功の喜びを全身で表す」っていう意味がある言葉やで。

【語源・由来】
「得意」は誇らしげなさまのこと、または、成功に満足する様子。
「満面」は顔全体のことです。

【典拠・出典】

【類義語】
喜色満面(きしょくまんめん)

【英語訳】
triumphant air
an exultant air
proud
elated
be inflated with pride
smugness

<例文>

彼は得意満面だ
He has a triumphant air

彼の表情は得意満面だ
His face is beaming with pride

彼女は得意満面で釣り上げた魚を見せた
She was beaming with triumph as she showed us the fish she had caught.

得意満面(とくいまんめん)の解説

カンタン!解説
解説

「得意満面」っていうのは、自分のやったことがうまく行って、それがすごく嬉しくて、その嬉しさが顔いっぱいに広がった状態のことを言うんだよ。

「得意」っていうのは、うまくいったことに満足している様子を表すんだ。

例えば、試験でいい点を取ったときとか、サッカーの試合でゴールを決めたときなど、自分の成果に満足して、顔がほころんでいるところを想像してみて。そんな状態が「得意満面」なんだよ。つまり、「得意満面の表情を浮かべる」って言ったら、その人がすごく嬉しくて、それが顔に出ているってことを表しているんだ。

得意満面(とくいまんめん)の使い方

ともこ
この間クラスで100メートル走のタイム計っていたけど、どうだった?
健太
まかせてよ!
クラスで1番速かったよ。運動会のリレー選手選抜は確実だね!
ともこ
その表情、得意満面だね~。
この間のテストは落第点だったのにね。
健太
え~、それは言わない約束だったよね。

得意満面(とくいまんめん)の例文

例文
  1. 彼の出した意見が通り、彼は得意満面の様子だった。
  2. 学校のテストで満点をとった息子は得意満面で帰ってきた。
  3. 彼にとって嬉しかったようで、得意満面で「やあ」と挨拶してきた。
  4. 彼は失地回復したような得意満面の表情で日本人従業員の席を見まわした。
  5. 彼らは要求を聞いて驚き、それから得意満面の笑顔を見せた。
  6. 普通の人なら得意満面に語る大手柄をたてても、彼女の様子はいつもと変わらない。
  7. 部室で見せる得意満面な笑顔とはまた異なった笑みとなっていた。

得意満面の文学作品などの用例

  1. この日の花見も、四歳になった竹千代の手をひいた松島は、得意満面の様子であった。<柴田錬三郎・曲者時代>

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