当意即妙の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
当意即妙
【読み方】
とういそくみょう
【意味】
即座にその場に適した機転を利かせること。
また、そのさま。
ほんなら、「すぐさま状況に合わせて頭を働かせて動く」ってことやな。
つまり、何が起きてもおかしないように、すばやく考えて行動することやな。
これは、「困ったときにすばやく考えて対応する力」を示してるんやで。
つまり、何が起きてもおかしないように、すばやく考えて行動することやな。
これは、「困ったときにすばやく考えて対応する力」を示してるんやで。
【語源・由来】
「当意(とうい)」とは、その場に応じて、素早く適切な対応をとって工夫すること。
仏教語の「当位即妙」(何事もそのままで、真理や悟りに適っていること。また、その場の軽妙な適応)ということから由来しているとされる。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・臨機応変(りんきおうへん)
【英語訳】
readiness of wit;ready wit.
当意即妙(とういそくみょう)の解説
カンタン!解説
「当意即妙」っていうのは、すぐにその場の状況に合った、賢い行動をとることを表すんだよ。すごく気が利いていて、すぐに適切な対応ができるってこと。
「当意」っていうのは、その場その場に合わせて、すばやくて適切な行動をとることを言うんだ。これは、仏教の言葉で「当位即妙」から来ていて、どんなことでもそのままの状態で、真理や悟りに合っているという意味があるんだ。
だから、「当意即妙」っていうのは、その場の状況にすぐに合わせて、面白くて適切な対応ができるということを表すんだよ。
例えば、「当意即妙の答え」って言うときは、その場の状況にすぐに合わせた、面白くて適切な答えをすぐに出すことを表しているんだよ。
当意即妙(とういそくみょう)の使い方
ともこちゃん、今日は遊びに来てくれてありがとう。
とても楽しかったわ。
急に叔父さんが遊びに来て、一緒に食事につきあってくれてありがとう。叔父さんがともこちゃんのことを、当意即妙でとても賢い娘さんだと褒めていたよ。
まあ、うれしいわ。
当意即妙(とういそくみょう)の例文
- 彼は何事に対しても当意即妙で対応することができる。きっと頭の回転がとても速いのだろう。
- 彼女はいつも当意即妙の返答をする。とても頭のいい人なのだろう。
- 大切なことは、マニュアルに載っていないことが起きた時に、当意即妙の対応をすることだよ。
- 急な変更が続いたときの、当意即妙の彼女の対応には感心してしまった。私も彼女のようになりたいと思う。
- 当意即妙の対応をするためには、豊富な知識と柔軟な思考が大切だと思う。
当意即妙の文学作品などの用例
- 冗談の度が過ぎたのか、ちょっと座が白けた。すると、ネピア嬢は当意即妙に、「ええ、結構ですわ。(後略)」<檀一雄・火宅の人>
つまり、臨機応変に行動できることだね。