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刀光剣影【とうこうけんえい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
刀光剣影

【読み方】
とうこうけんえい

【意味】
事態が緊迫して今にも戦いが起こりそうな雰囲気をいう。

【語源・由来】
刀がきらりとひかり、剣の影がちらつくという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
一触即発(いっしょくそくはつ)
剣抜弩張(けんばつどちょう)
一髪千鈞(いっぱつせんきん)
危機一髪(ききいっぱつ)
・累卵之危(るいらんのき)

刀光剣影(とうこうけんえい)の使い方

健太
今朝のニュースで、ある国の国境沿いで刀光剣影の状態になったっていっていたよ。
ともこ
怖いわねえ。自分の国じゃなくても戦争は起きないでほしいわ。
健太
そうだよね。戦火が飛び火するかもしれないし、そもそも同じ地球上で誰かが苦しむなんて耐えられないよね。
ともこ
同じ人間同士仲良くしたいわよね。

刀光剣影(とうこうけんえい)の例文

  1. 今にもつかみ合いが始まりそうな刀光剣影の状態でしたが、間一髪でともこちゃんが止めに入りました。
  2. 建設予定地前では、反対派と賛成派がにらみ合い、刀光剣影といった様子でした。
  3. 刀光剣影という状態が続いていたアメリカとロシアの間で、偶発的な戦争を防ぐためにホットラインが設けられました。
  4. 昨年までは刀光剣影といった様子でしたが、今では友好ムードに包まれています。
  5. 刀光剣影の状態でピリピリした空気が漂っていました。
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