【四字熟語】
刀光剣影
【読み方】
とうこうけんえい
【意味】
事態が緊迫して今にも戦いが起こりそうな雰囲気をいう。
【語源・由来】
刀がきらりとひかり、剣の影がちらつくという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一触即発(いっしょくそくはつ)
・剣抜弩張(けんばつどちょう)
・一髪千鈞(いっぱつせんきん)
・危機一髪(ききいっぱつ)
・累卵之危(るいらんのき)
刀光剣影(とうこうけんえい)の使い方
今朝のニュースで、ある国の国境沿いで刀光剣影の状態になったっていっていたよ。
怖いわねえ。自分の国じゃなくても戦争は起きないでほしいわ。
そうだよね。戦火が飛び火するかもしれないし、そもそも同じ地球上で誰かが苦しむなんて耐えられないよね。
同じ人間同士仲良くしたいわよね。
刀光剣影(とうこうけんえい)の例文
- 今にもつかみ合いが始まりそうな刀光剣影の状態でしたが、間一髪でともこちゃんが止めに入りました。
- 建設予定地前では、反対派と賛成派がにらみ合い、刀光剣影といった様子でした。
- 刀光剣影という状態が続いていたアメリカとロシアの間で、偶発的な戦争を防ぐためにホットラインが設けられました。
- 昨年までは刀光剣影といった様子でしたが、今では友好ムードに包まれています。
- 刀光剣影の状態でピリピリした空気が漂っていました。