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容貌魁偉【ようぼうかいい】の意味と使い方や例文(出典)

容貌魁偉

容貌魁偉の意味(出典)

意味

【四字熟語】
容貌魁偉

【読み方】
ようぼうかいい

【意味】
姿かたちが堂々として大きく立派なさま。「魁偉」は大きくて立派なさま。

四字熟語の博士
「容貌魁偉」という四字熟語はね、人の姿や形が大きくて、立派で、見るからに圧巻な様子を表現しているんだよ。
助手ねこ
ええな、それって「大きくて、見る人をびっくりさせるくらい立派な姿」ってことやな。
見た人が「うわぁ、すごい!」って思うくらい、大きくてたくましい姿を想像するんやな。
これは、「どんなに立派な人も、外見だけじゃなく中身も大切」って教えてくれる言葉やな。

【典拠・出典】
後漢書』「郭太伝」

容貌魁偉(ようぼうかいい)の解説

カンタン!解説
解説

「容貌魁偉」っていうのは、人がすごく大きくて、立派な姿をしていることを表すんだよ。「魁偉」っていう部分は、大きさや立派さを示しているんだ。例えば、「容貌魁偉な男」っていうときは、その男性がすごく大きくて、身体がしっかりしていて、見た目が立派なんだよ。

この言葉は、古代の中国の書物「後漢書ごかんじょ」の中の「郭太伝かくたいでん」っていう部分から来ているんだよ。

ここで大事なのは、「容貌魁偉」っていう言葉は、ただ大きいだけじゃなくて、その大きさが立派で、見ている人を引きつけるような存在感を表しているんだよ。だから、「容貌魁偉な男」っていう人を見つけると、その人の存在感に引きつけられるかもしれないね。

容貌魁偉(ようぼうかいい)の使い方

健太
空手の大会の次の対戦相手を見た?
ともこ
見たわよ。容貌魁偉な人だったわね。
健太
あんな人には、どうしたってかなわないよ。
ともこ
ネズミ対ライオンの様ね。健太くんの方が小さいけれども、小回りが利く分勝てるかもしれないわよ。

容貌魁偉(ようぼうかいい)の例文

例文
  1. 兄は容貌魁偉の巨体なのに、弟は線の細い美少年でした。
  2. 彼は、三十歳にして、体躯壮大で、容貌魁偉、武勇の名もまた高い人です。
  3. 彼は、容貌魁偉だったので、見失うはずもなく尾行するのは簡単だと思われました。
  4. 容貌魁偉の大男だったけれども、入院して、一気に縮んだように見えました。
  5. 彼は、身長180cmはありそうな容貌魁偉の大きな男性だったけれども、名前は小太郎でした。
  6. 人前では、容貌魁偉で、鬼のような形相をしていて剛胆だったけれども、本当は心優しく、戦いよりもあやとりが好きな人でした。

容貌魁偉の文学作品などの用例

  1. それ等の人々は脂粉の気が立ち籠めている桟敷の間にはさまって、秋水の出演を待つのだそうである。その中へ毎晩のように、容貌魁偉な大男が、湯帷子ゆかた兵児帯へこおびで、ぬっとはいって来るのを見る。<森鴎外余興>

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