【四字熟語】
和敬清寂
【読み方】
わけいせいじゃく
【意味】
主人と客が心を和らげて敬い、茶室など身のまわりを清らかで静かに保つこと。千利休の茶道の精神を象徴した言葉。
【典拠・出典】
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和敬清寂(わけいせいじゃく)の使い方
健太くん。茶室では静かにしていてほしいの。そして寝転ばないで。和敬清寂の精神を大切にしてちょうだい。
はしゃいでしまってごめんなさい。畳があまりに気持ちよくて、ゴロゴロしたくなったんだよね。
気持ちはわかるけれども、茶室に入ったからには心を静めてお茶を楽しんで。
そうだね。畳を楽しみに来たわけじゃなかったんだったね。
和敬清寂(わけいせいじゃく)の例文
- 茶席は主客双方が作り上げるもの、和敬清寂の精神を大切にしたいものです。
- 和敬清寂はお茶をたてるときの心得です。
- 茶道を習っているからか、ともこちゃんはいつも和敬清寂の精神で、彼女の周りだけいつも静けさが漂っています。
- 和敬清寂の精神で今日のお茶会を楽しんでください。
- 和敬清寂には、お茶の心のすべてが込められているので、和敬清寂の精神を理解することから始めましょう。