【四字熟語】
前程万里
【読み方】
ぜんていばんり
【意味】
これからの道のりが非常に遠いこと。また、将来の可能性や希望が大きいこと。前途有為なこと。
【語源・由来】
「前程」は行く先の道のり・前途のこと。「万里」は遠大な道のりという意味。
【典拠・出典】
『南楚新聞』
【類義語】
・前程遠大(ぜんていえんだい)
・前途万里(ぜんとばんり)
・前途有望(ぜんとゆうぼう)
・前途洋洋(ぜんとようよう)
・鵬程万里(ほうていばんり)
前程万里(ぜんていばんり)の使い方
卒業式に担任の先生から、前程万里な君たちに幸あれって門出の言葉をもらったよ。
勉強嫌いの健太くんの未来は、本当に前程万里なのかしらね。
不吉なことをいわないでよ。
前途多難にならないように、前程万里であるように努力をしたほうがいいと思うわ。
前程万里(ぜんていばんり)の例文
- 健太くんの空手の才能は本物で前程万里、このまま伸びていけばオリンピック選手間違いなしでしょう。
- まだ若い君たちには、前程万里、無限の可能性と未来が待っています。
- この試験にさえ合格すれば、あとは前程万里、可能性が広がります。
- 目を見張るような才能があるともこちゃんは前程万里、将来が楽しみです。
- 前程万里な君たちに幸多からんことを。