【四字熟語】
粟粒芥顆
【読み方】
ぞくりゅうかいか
【意味】
粟のように小さな細かなつぶ。
【語源・由来】
「粟粒」は、粟つぶ。「芥」は、小さいこと。「顆」は、つぶ。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・粟散辺地(ぞくさんへんち)
・粟散辺土(ぞくさんへんど)
粟粒芥顆 (ぞくりゅうかいか)の使い方
兄さんと父さんが大げんかしているんだよね。
どうしたの?
兄さんがミュージシャンになりたいと言っているんだけど、粟粒芥顆ほども理解できないといって、大げんかなんだよ。
ミュージシャンとその親が必ず通る道よね。
粟粒芥顆 (ぞくりゅうかいか)の例文
- 健太くんに一生懸命数学を教えたが、理解度は粟粒芥顆ほどだった。
- ともこちゃんの健太くんへの愛情は、粟粒芥顆、いや、もしかすると皆無だったかもしれない。
- ともこちゃんは、その契約に際して、粟粒芥顆ほどしか納得していなかった。
- 健太くんは、自分が悪いなんて粟粒芥顆ほどにも思っていないでしょう。
- うそつきのともこちゃんのいう言葉には、粟粒芥顆ほどにも真実はない。