著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

粟粒芥顆【ぞくりゅうかいか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
粟粒芥顆

【読み方】
ぞくりゅうかいか

【意味】
粟のように小さな細かなつぶ。

【語源・由来】
「粟粒」は、粟つぶ。「芥」は、小さいこと。「顆」は、つぶ。

【典拠・出典】

【類義語】
粟散辺地(ぞくさんへんち)
粟散辺土(ぞくさんへんど)

粟粒芥顆 (ぞくりゅうかいか)の使い方

健太
兄さんと父さんが大げんかしているんだよね。
ともこ
どうしたの?
健太
兄さんがミュージシャンになりたいと言っているんだけど、粟粒芥顆ほども理解できないといって、大げんかなんだよ。
ともこ
ミュージシャンとその親が必ず通る道よね。

粟粒芥顆 (ぞくりゅうかいか)の例文

  1. 健太くんに一生懸命数学を教えたが、理解度は粟粒芥顆ほどだった。
  2. ともこちゃんの健太くんへの愛情は、粟粒芥顆、いや、もしかすると皆無だったかもしれない。
  3. ともこちゃんは、その契約に際して、粟粒芥顆ほどしか納得していなかった。
  4. 健太くんは、自分が悪いなんて粟粒芥顆ほどにも思っていないでしょう。
  5. うそつきのともこちゃんのいう言葉には、粟粒芥顆ほどにも真実はない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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