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随風倒舵【ずいふうとうだ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
随風倒舵

【読み方】
ずいふうとうだ

「風に随い舵を倒にす」とも読む。

【意味】
大勢に順応すること。また、風まかせの意から、成りゆきにまかせる様をいうこともある。

【語源・由来】
風の向きによって舵の向きを変えるという意味から。

【典拠・出典】

随風倒舵(ずいふうとうだ)の使い方

ともこ
健太くんは、どっちに投票するの?
健太
みんなが投票しそうな方に投票するよ。
ともこ
それじゃあ随風倒舵じゃないの。自分の意見はないの?
健太
いつも成りゆきにまかせているから、自分の意見なんて考えたこともないよ。

随風倒舵(ずいふうとうだ)の例文

  1. 選挙のたびに随風倒舵な姿勢では、この国は変わらない。
  2. 日本の公立の教育では、健太くんのような随風倒舵な生徒が育ちやすい。
  3. ともこちゃんのように尖った性格より、健太くんのように随風倒舵であるほうが波風は立ちにくい。
  4. 随風倒舵な健太くんは、どっちでもいいよ、ともこちゃんの好きにしたらいいよが口癖である。
  5. 今まで、随風倒舵というように、成りゆきにまかせて生きてきた健太くんは、生まれて初めて避けられない選択を迫られている。
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北澤篤史サイト責任者

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