著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

随喜渇仰【ずいきかつごう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
随喜渇仰

【読み方】
ずいきかつごう

【意味】
喜んで仏に帰依し、心から信仰すること。また、ある物事に深く打ちこんで熱中すること。

【語源・由来】
「随喜」は喜んで仏に帰依すること。「渇仰」は深く信仰するという意味。

【典拠・出典】

随喜渇仰(ずいきかつごう)の使い方

ともこ
健太くんは、飽きっぽくて何をやっても続かないのに、空手だけは随喜渇仰しているわよね。
健太
空手の先生を崇拝しているからね。しかもおもしろい。
ともこ
学校の先生の中で尊敬できる先生はいないの?
健太
僕を随喜渇仰させてくれるような先生はいないね。

随喜渇仰(ずいきかつごう)の例文

  1. ともこちゃんはお寺の娘なんですが、とても熱心なので門徒の方たちから随喜渇仰されています。
  2. 健太くんは、最近、昆虫標本の作製に随喜渇仰しているようです。
  3. バレンタインデーにチョコレートを作ってから、お菓子作りに目覚め随喜渇仰しています。
  4. 最近、随喜渇仰しているのはコーヒーについてで、豆の産地や淹れ方に凝っていて、色々試していますよ。
  5. 健太くんは、何かに随喜渇仰していると寝食を忘れてしまうので、教えてあげないといけません。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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