【四字熟語】
随類応同
【読み方】
ずいるいおうどう
「類に随い同に応ず」とも読む。
【意味】
それぞれの性格や考え方に応じて指導すること。
【語源・由来】
「随類」は種類に随うこと。「応同」は同じ仲間に応えるという意味。仏教語で、仏が相手の心や素質の種類に応じて説法・教化を施すという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・随宜所説(ずいぎしょせつ)
随類応同(ずいるいおうどう)の使い方
健太くん。塾に行き始めてから成績が上がっているわね。
随類応同してくれる塾なんだよ。僕にわかりやすいように丁寧に教えてくれるから、そういうことだったんだってわかるようになったんだ。
わかるようになったら、勉強が楽しくなってきたでしょう?
うん。とっても楽しいよ。
随類応同(ずいるいおうどう)の例文
- 40人学級では随類応同することができないので、せめて35人学級にしてほしい。
- 随類応同して生徒の興味を伸ばすように指導しています。
- 図書館の司書さんは、随類応同して、おすすめの本を紹介してくれます。
- 新人に随類応同して教えるくらいなら、自分でやってしまったほうがはやい。
- あのスポーツジムは随類応同して指導してくれるので、長く続く人が多いです。