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常鱗凡介【じょうりんぼんかい】の意味と使い方や例文(出典)

 

【四字熟語】
常鱗凡介

【読み方】
じょうりんぼんかい

【意味】
ごくありふれた人のたとえ。普通の魚やごくありふれた貝類。

【典拠・出典】
韓愈「応科目時与人書」

常鱗凡介(じょうりんぼんかい)の使い方

健太
ある会社の社長が、100人に100万円をプレゼントするっていう企画を発表したんだって。
ともこ
一億円をポケットマネーから出すことができるなんてすごいわよね。広告の効果を考えれば、一億円の価値はあったのかもしれないわね。
健太
常鱗凡介の僕には考えもつかない企画だよ。
ともこ
常鱗凡介常鱗凡介なりに一生懸命生きていきましょうよ。

常鱗凡介(じょうりんぼんかい)の例文

  1. 健太くんは、成績が中の下、彼女なし、中肉中背、常鱗凡介、平平凡凡などこにでもいる学生です。
  2. 常鱗凡介である私が、非凡なともこちゃんに追いつくにはどうしたらいいのでしょうか。
  3. 溺れている人を助けた経験から、常鱗凡介な僕にも世の中のためにできることがあると気がつきました。
  4. 常鱗凡介だった僕が英雄になるなんて、信じられません。
  5. この本は、常鱗凡介な主人公が、急に魔法の力に目覚めて、世界救出のために悪の組織と戦う話です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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