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尺短寸長【せきたんすんちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
尺短寸長

【読み方】
せきたんすんちょう

【意味】
どんなにすぐれた人にも短所があり、どんなに劣った人にも長所があるということ。

【語源・由来】
「尺も短き所有り、寸も長き所有り」とある。

【典拠・出典】
楚辞』「卜居」

【類義語】
一長一短(いっちょういったん)

尺短寸長(せきたんすんちょう)の使い方

健太
また好きな子に振られてしまったんだ。この短い足がだめなのかな。
ともこ
尺短寸長、健太くんの足は短いけれども、走るのがとても速いじゃないの。
健太
足が短いことを否定してくれないんだね。
ともこ
足が短いという短所よりも足が速いという長所を見ましょうよ。健太くんの長所を好きになってくれる人と出会えると良いわよね。

尺短寸長(せきたんすんちょう)の例文

  1. 電力の自由化に伴って、どの会社にするか悩んでいるけれども、どこも尺短寸長で決まらない。
  2. このお店はおいしいけれどもお店がきれいじゃないし、こっちはお店がきれいだけれども味がいまいち、尺短寸長だなあ。
  3. どんな人間でも尺短寸長、あのイケメンにだって欠点はあるわよ。
  4. 誰だって尺短寸長、写真を見てどの人にするか悩んでいないでお見合いをしてみればいいのよ。
  5. 今回の直木賞候補作はすべて尺短寸長、これっていうのがなかったなあ。

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