【四字熟語】
飲至策勲
【読み方】
いんしさっくん
【意味】
勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記すこと。
【典拠・出典】
『春秋左氏伝』「桓公二年」
【類義語】
・飲至之礼(いんしのれい)
飲至策勲(いんしさっくん)の使い方
健太くん。空手の大会で優勝おめでとう。
ありがとう。毎日の努力が結果になってよかったよ。
昨日はお祝いをしたの?
うん。飲至策勲、仏壇にトロフィーをお供えして、祝優勝って書いた紙を貼って、みんなでお寿司を食べたよ。
飲至策勲(いんしさっくん)の例文
- 受験に合格したので、お墓参りして飲至策勲をしよう。
- 無事に就職が決まったので、生前僕を一番かわいがってくれたおばあちゃんに手を合わせ、飲至策勲しました。
- 異例の昇進をしたのは先祖のおかげだと思っているので、仏前に報告し、飲至策勲しました。
- メダルを取ることが出来たので、亡き祖父に報告し、飲至策勲しました。
- 亡き父の悲願だった勝利を得ることが出来たので、遺影に報告し、飲至策勲しました。