【四字熟語】
引縄批根
【読み方】
いんじょうへいこん
【意味】
力を合わせて、他人を根こそぎ排斥すること。また、はじめすりより後に手のひらを返した者たちに、報復してうらみをはらすこと。
【典拠・出典】
『史記』「灌夫伝」
【類義語】
・引縄排根(いんじょうはいこん)
引縄批根(いんじょうへいこん)の使い方
あー。誰かが私の作品を壊した。自信作だったのに。引縄批根してやるー。
引縄批根だなんて穏やかじゃないね。本当に誰かの仕業なの?
体育館に行く前は壊れていなかったのよ。
ああ。カーテンじゃないかな。強風が吹いていたからカーテンで倒れたんだよ。ほら。間違いない。
引縄批根(いんじょうへいこん)の例文
- 浮気した夫に、裁判で引縄批根しようと息巻いています。
- この会社を裏切って独立した社員には、徹底的に営業妨害して、引縄批根します。
- 部屋に侵入した蚊を家族総出で引縄批根しました。
- 反対派の人達を賛成派が結託して引縄批根し、会社から排斥しました。
- 私を裏切ったら、容赦なく引縄批根します。