【四字熟語】
嫗伏孕鬻
【読み方】
うふうよういく
「おうふうよういく」とも読む。
【意味】
鳥や獣が子を産んで育てること。
【語源・由来】
「嫗伏」は鳥が翼で卵を覆い温めること。「孕鬻」は獣が子をはらみ産み育てること。
【典拠・出典】
『礼記』「楽記」
嫗伏孕鬻(うふうよういく)の使い方
あの木の上でカラスが嫗伏孕鬻しているから、今は近づかないほうが良いよ。
ああ。嫗伏孕鬻しているカラスってすごく気が立っていてこわいわよね。
そうなんだ。僕は昨日、油断していて、木の下を通ってしまい、頭を蹴られたんだ。
下を通りたいだけなのに、子供の敵だと思うなんて、カラスって親馬鹿よね。
嫗伏孕鬻(うふうよういく)の例文
- 家で飼っている豚が、嫗伏孕鬻しているんですが、とてもかわいいです。
- 嫗伏孕鬻しているパンダは、子供を産む前と違って親の顔になっていました。
- 育児書も何もなく、教えられてもいないのに、動物は嫗伏孕鬻できるのだからすごいです。
- 嫗伏孕鬻したニワトリの肉は、ぱさぱさしているそうです。
- 嫗伏孕鬻している小鳥が我が家の軒下にいたので、巣立ちする日が楽しみです。