【四字熟語】
諤諤之臣
【読み方】
がくがくのしん
【意味】
正しいと思うことを直言する人のこと。
【典拠・出典】
『史記』「商君伝」
【類義語】
・折檻諫言(せっかんかんげん)
諤諤之臣(がくがくのしん)の使い方
健太くん。泣きそうな顔をしてどうしたの?
父さんは、諤諤之臣として今まで会社に評価されていたのに、社長が変わってからは、鬱陶しがられて左遷されることになったんだ。
ええっ。遠くに引っ越してしまうの?
うん。父さんだけ単身赴任するんだ。早く本社に戻ってこられると良いなあ。
諤諤之臣(がくがくのしん)の例文
- 彼は、問題点を物怖じせずに、的確に指摘してくれる諤諤之臣です。
- 私に意見してくれる諤諤之臣は彼以外にはいないので、大事にしなくてはいけません。
- 私は天才経営者なので、この会社には諤諤之臣はいらない。
- 彼には、信頼できる諤諤之臣がいなかったので、すぐにその座を奪われました。
- 諤諤之臣がいてくれたおかげで、会社の存亡の危機を回避することが出来ました。