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歓喜抃舞【かんきべんぶ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
歓喜抃舞

【読み方】
かんきべんぶ

【意味】
大喜びするたとえ。喜びきわまって手を打って舞う意。

【語源・由来】
「抃舞」は手を打って喜び舞うこと。

【典拠・出典】

【類義語】
歓欣鼓舞(かんきんこぶ)
・喜躍抃舞(きやくべんぶ)
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
手舞足踏(しゅぶそくとう)

歓喜抃舞(かんきべんぶ)の使い方

健太
僕の兄さんは受験生だったんだけど、昨日、大学の合格発表だったんだ。
ともこ
へえ。無事に合格したの?
健太
うん。家族みんなで歓喜抃舞したよ。
ともこ
ああ。受験発表の会場で踊りながら喜んでいる家族が映っていたわ。あれは健太くんの家族だったのね。

歓喜抃舞(かんきべんぶ)の例文

  1. 投手は、バッターから三振をとっても歓喜抃舞してはいけないことになっています。
  2. いつもテストで0点の健太くんは、この前のテストで50点をとって、歓喜抃舞していました。
  3. おいしいケーキに出会えたので、思わず店内で歓喜抃舞してしまいました。
  4. 宝くじが当たって歓喜抃舞していたら、宝くじが風に飛ばされてしまいました。
  5. オーディションの最終選考に残ることが出来て、まだ役を射止めたわけじゃないけれども歓喜抃舞しました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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