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僑軍孤進【きょうぐんこしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
僑軍孤進

【読み方】
きょうぐんこしん

【意味】
軍隊が援軍もなく、孤立して進軍すること。転じて、助けを得られず孤立して物事を行うことのたとえ。

【語源由来】
「僑軍」は別の土地からやってきた軍隊、遠征軍のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
孤軍奮闘(こぐんふんとう)
孤立無援(こりつむえん)

僑軍孤進(きょうぐんこしん)の使い方

健太
僑軍孤進の状態だったのに、この企画を成功させるなんて、さすがともこちゃんだね。
ともこ
不安に負けそうな時もあったけれども、絶対に成功するって信じていたから何とかここまで来れたわ。
健太
自分の力を信じたんだね。格好いいね。
ともこ
ありがとう。

僑軍孤進(きょうぐんこしん)の例文

  1. 言葉が通じない外国で、あきらめずに僑軍孤進しました。
  2. 僑軍孤進し、実績を残し、ようやく父に認めてもらうことが出来ました。
  3. みんな村長の言いなりだったので、僑軍孤進することになりましたがあきらめるつもりはありません。
  4. 僑軍孤進しているうちに、一人頑張る僕の姿を見て、手伝ってくれる人が少しずつ増えてきました。
  5. けがをしたみんなのために、助けを求めに吹雪の中、僑軍孤進しました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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