【四字熟語】
卿相雲客
【読み方】
けいしょううんかく
【意味】
公卿 (くぎょう) と殿上人 (てんじょうびと) 。昇殿を許された官人。
【典拠・出典】
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【類義語】
・月卿雲客(げっけいうんかく)
卿相雲客(けいしょううんかく)の使い方
ともこちゃんの友達の彼は、何だか気品があるよね。
あら。わかる?そうなのよ。卿相雲客の子孫らしいわよ。
なるほど。あの、内面からにじみ出てくる育ちの良さの理由はそれかあ。
出自の良さはどうしたって隠せないわよね。
卿相雲客(けいしょううんかく)の例文
- 京都出身で、卿相雲客の末裔の彼は、あだ名が「麿」です。
- あの雲に届きそうな高さの高層マンションに住む人は、卿相雲客ばかりだそうです。
- 彼が卿相雲客の人とは知らずに、健太くんがぞんざいな言葉づかいで話しかけているので、私は、内心ひやひやしています。
- 宝くじが当たった庶民代表の健太くんは、今では卿相雲客の生活をしています。
- 未曽有の災害が起きた時、卿相雲客は、真っ先に安全なところに逃げて、残されたのは庶民だけでした。