【四字熟語】
狐影蕭然
「孤影蕭然」とも書く。
【読み方】
こえいしょうぜん
【意味】
一人だけしかいなくて、しょんぼりと寂しい様子。
【語源・由来】
「孤影」は一人で寂しい様子。「悄然」は元気が無く寂しい様子。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・形影相弔(けいえいそうちょう)
・孤影孑然(こえいけつぜん)
・孤影寥寥(こりつりょうりょう)
狐影蕭然(こえいしょうぜん)の使い方
健太くんの弟が、公園で狐影蕭然としていたわよ。
友達と遊ぶって言って出ていったのに、友達と何かあったのかな?
迎えに行って、何があったのか話を聞いてあげたらどうかしら?
そうだね。すぐに公園に行ってくるよ。
狐影蕭然(こえいしょうぜん)の例文
- 孫が大騒ぎをして帰ったあとの家の中の静けさに、狐影蕭然としていました。
- 言葉が通じない見知らぬ国で狐影蕭然としていたところに、彼が日本語で声をかけてくれました。
- そこにはもう昔住んだ家は無く、狐影蕭然とお地蔵さまがたたずんでいるだけでした。
- 狐影蕭然と雨の中に捨て犬がいたので、思わず連れて帰ってきてしまいました。
- 家族を次々と失い、狐影蕭然と生きてきました。