涸轍鮒魚【こてつのふぎょ】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
涸轍鮒魚

【読み方】
こてつのふぎょ

日本漢字能力検定
1級

【意味】
危険が目の前に迫っていることのたとえ。または、そのような状況の人のこと。

【語源・由来】
「荘子」外物より。「涸」は水が枯れること。「轍」は車輪の跡。「鮒魚」は魚の鮒のこと。水がなくなった車輪の跡にいる鮒という意味から。荘子が監河侯に米を借り行くと、年貢が入れば米を貸すと言われたが、荘子は、「道中の水が枯れた車輪の跡にいる鮒に水を求められたが、南方に行く用事を済ませた後に、西方の川の水を流してあげようと言うと、鮒が怒った。」というたとえ話をして現状を訴えたという故事から。

【類義語】
・小水之魚(しょうすいのうお)
・轍鮒之急(てっぷのきゅう)
・風前之灯(ふうぜんのともしび)


涸轍鮒魚(こてつのふぎょ)の使い方

健太
雨脚が強くなったと思っていたけど、消防団のみんなが涸轍鮒魚を知らせに来てくれなかったら避難しなかったかもしれない。
ともこ
そうね。私もそんなにひどいことにはならないだろうって思っていたわ。
健太
まさか百年に一度の大雨で川が氾濫するなんてね。
ともこ
消防団の皆さんに命を救ってもらったわ。

涸轍鮒魚(こてつのふぎょ)の例文

  1. 困窮して飢え死にしそうな健太くんは、涸轍鮒魚なのですぐに支援が必要です。
  2. 日本列島がかつてない暑い夏となり、涸轍鮒魚、全公立学校にエアコン導入をという声が高まりました。
  3. 今にも川で溺れそうになっている子がいる、涸轍鮒魚を見捨てることはできない。
  4. 涸轍鮒魚だ、大至急高台に避難してください。
  5. 涸轍鮒魚であることを知っていたのに、王は国民に何も知らせませんでした。
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