【四字熟語】
魯魚章草
【読み方】
ろぎょしょうそう
【意味】
書き誤りやすい文字のこと。
【語源・由来】
「魯」と「魚」、「章」と「草」がそれぞれ字画が似ていて誤りやすいことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・烏焉成馬(うえんせいば)
・烏焉魯魚(うえんろぎょ)
・魯魚亥豕(ろぎょがいし)
・魯魚帝虎(ろぎょていこ)
・魯魚之謬(ろぎょのあやまり)
魯魚章草(ろぎょしょうそう)の使い方
健太くん。今日は漢字テストがあるわよ。魯魚章草に気を付けてね。
大丈夫だよ。「完壁」だよ!
「完壁」じゃないわ。「完璧」よ!魯魚章草に気を付けてって言ったのに。
うわあ。確かに似ているね。
魯魚章草(ろぎょしょうそう)の例文
- 「お洒落」を「お酒落」と間違えると、魯魚章草、お洒落じゃないです。
- 魯魚章草、すし「三昧」です、すし「三味」ではありません。
- 「成績」を「成積」と書くなんて、魯魚章草、だから成績が上がらないんです。
- 魯魚章草、「分折」じゃなくて「分析」ですよ、漢字を間違えるような君にちゃんと分析することが出来るのかい?
- みなさん、魯魚章草、よく間違えるんですが、僕は「荻原(おぎわら)」、「萩原(はぎわら)」ではありません。