【四字熟語】
苟且偸安
【読み方】
こうしょとうあん
【意味】
将来のことを考えず、物事をなおざりにして一時の安楽をむさぼること。
【語源・由来】
「苟且」は当座をしのぐこと、間に合わせ。「偸安」は目の前にある楽なことだけを楽しむこと。「苟偸」と略す言葉。
苟且偸安(こうしょとうあん)の使い方
ともこちゃん。夏休みの宿題が終わらなかったんだ。というか一切手を付けていない。
また苟且偸安、毎日遊び呆けていたんでしょう?
そうなんだ。友達が誘いに来たら、遊びに行きたくなってしまうじゃないか。
友達のせいにしない!
苟且偸安(こうしょとうあん)の例文
- 若い時に苟且偸安していると、老後に困ったことになりますよ。
- 人間だからイージーな方に行きたい気持ちはわかりますけど、苟且偸安ばかりだと後悔することになりますよ。
- 苟且偸安に逃げて将来設計が全くできていませんでした。
- 健太くんは、苟且偸安していても、莫大な財産があるので心配はないだけでまねをしてはいけません。
- 苟且偸安したい気持ちはわかるけれども、今は耐えて就職活動を一緒に頑張ろう!