【四字熟語】
洽覧深識
【読み方】
こうらんしんしき
【意味】
見聞が広く、知識が深く豊富であること。
【語源・由来】
「洽覧」は書物をあまねく見る。「深識」は知識が広く深いこと。
【典拠・出典】
『晋書』「束晢伝」
【類義語】
・博学洽聞(はくがくこうぶん)
・博聞多識(はくぶんたしき)
・博覧強識(はくらんきょうしき)
洽覧深識(こうらんしんしき)の使い方
ともこちゃん。学校の図書室で、今年度貸出冊数ナンバー1だったんだって?
そうなの。まさか一位をとるとは思わなかったわ。
ともこちゃんが洽覧深識な理由は、その膨大な読書量だったんだね。
読書はいろんな世界を手軽に知ることができるから楽しいわよ。
洽覧深識(こうらんしんしき)の例文
- 健太くんは、毎朝5社の新聞に目を通すので、洽覧深識です。
- 先生は洽覧深識なので、どんな質問にも答えてくれます。
- 彼女は洽覧深識なのですが、読書からの知識というよりは、テレビからの知識が多いようです。
- ともこちゃんの家には書庫があるので、彼女は小さいころから書物に親しみ洽覧深識です。
- 洽覧深識な彼女は、適切なコメントが視聴者に受けて、今や引っ張りだこです。