安居楽業の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】
安居楽業
「居に安んじ、業を楽しむ」とも読む。
【読み方】
あんきょらくぎょう
【意味】
安心して暮らし、自分の仕事に楽しみややりがいを感じながら励むこと。また、世の中がよく治まり、人々の暮らしと仕事が安定している様子。

「安居楽業」は、人々が安心して暮らし、それぞれの仕事に励んでいる様子を表すんだよ。『漢書』では、暮らしが安定して人々が自分の仕事に打ち込める社会が描かれているんだ。単に言われたことを我慢して働くという意味ではないよ。

ニャルほど! 安心して暮らせる町で、お店の人が自分の仕事を楽しそうに続けていたら「安居楽業」の様子なんだニャ。オラ、暮らしが落ち着いていることと、仕事に励めることの両方が大事だと分かったニャン!
【語源・由来】
「安居」は、安心して住み、落ち着いて暮らすこと。「楽業」は、自分の仕事を楽しみ、励むこと。『漢書』「貨殖伝」には「各おのおの其の居に安んじて其の業を楽しむ」という趣旨の記述があり、人々が安定した暮らしの中で、それぞれの仕事を営む様子が語られている。
【典拠・出典】
『漢書』「貨殖伝」
【類義語】
・晴耕雨読(せいこううどく)
・安家楽業(あんからくぎょう)
※「晴耕雨読」は自然の中でのんびり暮らすこと。「安居楽業」は、安心して暮らしながら仕事に励むことを表すため、意味の中心は異なる。
【英語訳】
live peacefully and enjoy one’s work(安心して暮らし、仕事を楽しむ)
live in peace and pursue one’s occupation(平穏に暮らし、自分の仕事に励む)
英語例文
住民たちは安心して暮らし、それぞれの仕事に励んでいる。
The residents live peacefully and take pride in their work.
住民たちは安心して暮らし、それぞれの仕事に励んでいる。
The residents live peacefully and take pride in their work.
安居楽業(あんきょらくぎょう)の解説
カンタン!解説
「安居楽業」は、落ち着いた暮らしの中で、自分の仕事を楽しみながら励むことだよ。無理に不満を抑えて働くことではなく、暮らしの安心と仕事の充実がそろっている様子を表すんだ。
この言葉は、人々が安心して生活し、それぞれの仕事に励める、安定した社会の様子にも使われるよ。『漢書』では、暮らしと仕事が落ち着いている状態が、社会のあり方と結びつけて語られているんだ。
「居に安んじ、業を楽しむ」と読み下すこともあるよ。出典は中国の歴史書『漢書』の「貨殖伝」。人々がそれぞれの生活の場に落ち着き、仕事を営む様子が表されているんだ。
安居楽業(あんきょらくぎょう)の使い方

健太くん、昨日は商店街のパン屋さんを見学したんだって?

うん! 店主さんが「この町で安心して暮らせるし、パン作りも楽しい」って話してくれたよ。

暮らしが落ち着いて、仕事にもやりがいがあるのね。まさに安居楽業だわ!

焼きたてパンもおいしくて、ぼくまでパン屋さんになりたくなっちゃったよ!
安居楽業(あんきょらくぎょう)の例文
- 戦乱が収まると、人々はそれぞれの町で安居楽業の日々を取り戻していった。
- 住民が安心して暮らし、仕事に励める安居楽業の社会を目指している。
- 移り住んだ職人は、落ち着いた暮らしの中で仕事に打ち込み、安居楽業の生活を送っていた。
- 町の産業が安定し、若い世代も安居楽業に暮らせるようになった。
- 彼女は家族と安心して暮らしながら、好きな仕事を続ける安居楽業の日々を大切にしている。


















