【四字熟語】
十五志学
【読み方】
じゅうごしがく
【意味】
十五歳で学問の道にこころざす。
【語源・由来】
「志学」は学問をしようと決意すること。孔子が自分の生涯を述懐した語。孔子のこの語から、「志学」は十五歳を意味するようになった。
【典拠・出典】
『論語』「為政」
【類義語】
・四十不惑(しじゅうふわく)
・五十知命(ごじゅうちめい)
・三十而立(さんじゅうじりつ)
・六十耳順(ろくじゅうじじゅん)
十五志学(じゅうごしがく)の使い方
十五志学というけれども僕のおばあちゃんは、十五志学のころ、貧しくて学校に行くことができなかったから、60歳になった今、大学受験をして合格したんだ。
思い立ったが吉日、勉強は何歳からでもできるし、やるべきよね。
おばあちゃんはすごいよね。僕は十五志学なのに、全然やる気が起こらないよ。
おばあちゃんの爪の垢を煎じて飲みなさい。
十五志学(じゅうごしがく)の例文
- 僕が医師を志したのは、十五志学の年齢でした。
- 十五志学の年齢になっても、自分の進むべき道を見つけられない子供が多い。
- 十五志学の年齢で夢を見つけ、18歳で成人、立派な大人になる。
- 健太君は十五志学のころ、まだ将来のビジョンを描けずにいました。
- 十五志学のころ、私は、将来の夢のために海外の学校に留学しました。