虎視眈眈の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】
虎視眈眈
【読み方】
こしたんたん
【意味】
すきがあればつけこもうと、じっと機会をねらうこと。

「虎視眈眈」は、虎が獲物を鋭い目で見つめるように、相手の隙をうかがい、チャンスが来るのをじっと待つことだよ。ただ集中して眺めるのではなく、機会があれば行動を起こそうと狙っている様子なんだ。

ニャルほど! 優勝を目指すチームが、強い相手の隙を見つけようと機会をうかがうときにも使えるんだニャ。オラ、虎がじっと獲物を見つめる姿を思い浮かべたニャン。
【語源・由来】
「虎視」は、虎が獲物を鋭い目で見つめること。「眈眈」は、じっとにらみつけるように見つめるさま。『易経』「頤」に「虎視眈眈」という表現があり、虎が獲物を狙う様子から、機会をうかがって待ち構える意味で使われるようになった。
「眈」を「耽」、「淡」と書き誤らない。
【典拠・出典】
『易経』「頤」
【関連語】
・垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)
・野心満々(やしんまんまん)
・竜驤虎視(りゅうじょうこし)
「垂涎三尺」は欲しくてたまらないこと、「野心満々」は大きな野心を抱くこと。「虎視眈眈」は、その機会をじっと狙う点に特徴がある。
【英語訳】
to watch intently for an opening
to wait for a chance to strike
例文 彼らは虎視眈眈と攻撃のチャンスを狙っている。
They are watching for a chance to attack.
They are watching for a chance to attack.
虎視眈眈(こしたんたん)の解説
カンタン!解説

「虎視眈眈」は、虎が獲物をじっと狙うように、隙があれば行動しようと機会をうかがうことだよ。たとえば、優勝や重要な地位を狙って、好機を待つ場面に使えるんだ。
「虎視」は虎のように鋭く見つめること、「眈眈」はじっと見つめて狙う様子を表すんだ。
『易経』の「頤」という部分に見える言葉なんだ。今では「虎視眈眈と優勝を狙う」のように、機会が来るのをじっと待つ様子にも使うよ。
虎視眈眈(こしたんたん)の使い方

今度のサッカー大会、去年の優勝チームも出るんだって。

あのチームは守りが強いそうね。健太くんたちはどうするの?

ぼくたちも虎視眈眈と得点のチャンスを狙うよ!

相手の隙を見逃さずに攻められるといいわね。応援しているわ!
虎視眈眈(こしたんたん)の例文
- 彼は次の大会での優勝を目指し、虎視眈眈と逆転の機会を狙っている。
- 私は学校の校則を変えるために、虎視眈眈と生徒会長の座を狙っていた。
- 新たな代表を選ぶ選挙を前に、複数の候補者が虎視眈眈とその座を狙っている。
- 彼のチームは、去年の敗戦の辛さを克服し、虎視眈眈と優勝を狙っている。
- その企業は、競合会社が撤退する機会を虎視眈眈とうかがっていた。
虎視眈眈の文学作品などの用例
- 田沼意次は、ようやく、政治の世界に乗り込んで、その首座を手中にすべく、虎視眈眈としている。<柴田錬三郎・曲者時代>


















