【四字熟語】
青雲之志
【読み方】
せいうんのこころざし
【意味】
徳をみがいて立派な人物になろうとする志。また、立身出世しようとする功名心。
【語源・由来】
「青雲」は雲の上の青い空という意味から、高位・高官、立身出世のこと。
【典拠・出典】
王勃「滕王閣序」
【類義語】
・鴻鵠之志(こうこくのこころざし)
・凌雲之志(りょううんのこころざし)
・凌霄之志(りょうしょうのこころざし)
青雲之志(せいうんのこころざし)の使い方
健太くんのお兄ちゃんは、なんでわざわざアメリカの大学に入学したの?
兄さんは青雲之志をもってアメリカに旅立ったんだ。アメリカンドリームをつかみ取るんだって言っていたよ。
へえ。成功するといいわね。
本当にね。兄さんは英語を話せないから、そこが心配なんだよ。
青雲之志(せいうんのこころざし)の例文
- 健太くんは、入社した時から青雲之志を抱いていました。
- 青雲之志をもって社会に羽ばたこう。
- 新成人諸君は、もう投票する権利を持っている大人なので、青雲之志を抱いてより良い日本を目指してがんばってください。
- Boys, be ambitious.青雲之志をもって世に出よう。
- 青雲之志を持っている健太くんは、自分の出世のために社長令嬢と結婚することにしました。