【四字熟語】
精金良玉
【読み方】
せいきんりょうぎょく
【意味】
性格が穏やかで純粋なこと。
【語源・由来】
『宋名臣言行録』「外集・二」より。(そうめいしんげんこうろく「精金」はまじりけのない金属。「良玉」は美しい宝玉。北宋の学者、程頤の人柄について述べた言葉。
【典拠・出典】
程頤「明道先生行状」
【類義語】
・良玉精金(りょうぎょくせいきん)
精金良玉(せいきんりょうぎょく)の使い方
ともこちゃん、校内ミスコンテストの結果が出たんだよ。
へえ。誰が一位だったの?
ともこちゃんが一位だったよ。ともこちゃんはかわいいし、精金良玉、しかも頭脳明晰。完璧だよね。
あらあ。そんなにほめても何も出てこないわよ。
精金良玉(せいきんりょうぎょく)の例文
- このクラスは精金良玉な生徒が多いので、とてもまとまりが良いクラスです。
- 精金良玉な社員が多い職場だったので、異動になってとても悲しいです。
- ともこちゃんは精金良玉な子なので、人を疑わないし、あまり怒りません。
- 精金良玉なおばあちゃんは、心がきれいだからか、良い歳のとり方をしていて今でもきれいです。
- 社長が精金良玉な人だからか、穏やかな社員が多いです。