【四字熟語】
世外桃源
【読み方】
せがいとうげん
【意味】
俗世間から離れた別天地、理想郷のこと。
【語源・由来】
武陵の漁師が、川をさかのぼって桃林に入って行き、洞穴を抜けたところに、美しく桃の花が咲き乱れる理想郷を見つけたという故事から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・武陵桃源(ぶりょうとうげん)
世外桃源(せがいとうげん)の使い方
ともこちゃん。僕たちが住む町から川を越えただけなのに、ここは世外桃源だね。
そうね。こんな近くにこんな素敵な空間があったなんて。
僕にとって理想の空間だよ。
ここに住んでしまいたいくらいよね。
世外桃源(せがいとうげん)の例文
- 一度旅行に行ったあの土地は世外桃源、いつかあそこに永住したいものです。
- 柿田川湧水群はまさに世外桃源、水底からわいてくる水を一日中見ていても見飽きない。
- 空気はきれいだし温泉は出るし、都会暮らしの自分からすればここは多少不便でも世外桃源だ。
- 時間とお金をかけただけあって、我が家は世外桃源、最高です。
- この山は、人の手がほとんど入っていない自然のままの姿で、動物たちにとっては世外桃源だと思います。