【四字熟語】
滄海遺珠
【読み方】
そうかいのいしゅ
【意味】
世に埋もれた有能な人材のたとえ。
【語源・由来】
「滄海」は青い大海原。
【典拠・出典】
『唐書』「狄仁傑伝」
滄海遺珠(そうかいのいしゅ)の使い方
ともこちゃんは何で、あんな地味な男子生徒を生徒会副会長にしようと思ったの?
この学校の生徒会長として、有能な副会長がどうしてもほしかったのよ。
彼のうわさを聞いたことがないけれども、本当に優秀なの?
そうよ。滄海遺珠を抜擢することができて私は嬉しいわ。
滄海遺珠(そうかいのいしゅ)の例文
- 滄海遺珠だった健太くんが社長の目に留まり、出世の道を歩むことになりました。
- そのスカウトマンは、滄海遺珠を探すために、日本中を回っているとのことでした。
- 滄海遺珠を世に出すのが私の仕事であり役目です。
- 健太くんは作家として滄海遺珠、こんなすごい作品を書く人が、今まで世に認められなかったなんてそんなことがあるんだろうか。
- 滄海遺珠を発掘するスカウトキャラバンで、ともこちゃんは審査員特別賞を受賞し、アイドルとしてデビューすることが決まりました。