【四字熟語】
騒人墨客
【読み方】
そうじんぼっかく
「そうじんぼっきゃく」とも読む。
【意味】
詩を作ったり書や絵をかいたりする風流人。
【語源・由来】
「騒人」は屈原の「離騒」の作風に学んだ文人一派から転じて、広く詩人をいう。「墨客」は書画にすぐれた人という意味。
【典拠・出典】
『宣和画譜』「三」
【類義語】
・文人墨客(ぶんじんぼっかく)
・詞人墨卿(しじんぼっけい)
・詩人墨客(しじんぼっかく)
・騒人詞客(そうじんしかく)
・騒人墨士(そうじんぼくし)
騒人墨客(そうじんぼっかく)の使い方
健太くんのおじいちゃんは退職後、暇を持て余していないの?
おじいちゃんはもともと騒人墨客だったから、仲間と風流を楽しむ毎日だよ。
へえ。それはいいわね。
うん。いつか作品を本にまとめるのが夢なんだって。楽しみだよね。
騒人墨客(そうじんぼっかく)の例文
- この作品の良さはともこちゃんには理解してもらえないけれども、騒人墨客である健太くんなら理解してくれるかもしれない。
- 騒人墨客には独特な雰囲気の人が多い。
- 健太くんは騒人墨客なので、もっと自然に囲まれた生活がしたいようです。
- ともこちゃんのおばあちゃんは騒人墨客、趣味で書画をたしなんでいます。
- 騒人墨客であるおじいちゃんは、詩を作るために各地を旅しています。